検索

粗茶淡飯

読み方:そちゃ たんぱん

意味

粗末な茶と、質素でおかずの少ない食事のこと。転じて、自分の出す食事をへりくだっていう表現である。ぜいたくをせず、つつましく暮らす食生活を表す場合にも用いる。

由来

中国・北宋の詩人、黄庭堅(1045~1105)の「四休導士詩序」にある「粗茶淡飯飽即休(粗末な茶と淡泊な飯で満腹になればそれでよい)」に由来するとされる。質素な暮らしに満足するという思想を表した句から、日本でも四字熟語として用いられるようになった。

備考

来客に食事を勧める際の謙遜表現として使えるが、実際には心を込めた食事であることが多い。「粗末な食事だから価値がない」という強い卑下の意味ではない。

誤用・混同注意

  • 「粗茶淡飯」は、客に出す食事を謙遜していう語であり、客の料理や他人の食事を「粗末だ」と評する意味で用いるのは不適切な場合がある。

例文

  • 粗茶淡飯ではありますが、どうぞごゆっくりお召し上がりください。
  • 祖父母は粗茶淡飯の暮らしを守りながら、子どもたちを育て上げた。
  • 旅館は豪華な料理ではなく、地元の野菜を生かした粗茶淡飯を売りにしている。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字