粉骨砕身
読み方:ふんこつ さいしん
意味
骨が粉になり、身が砕けるほどに力を尽くすこと。非常に苦労しながら、ある目的や任務のために全力で努力・奉仕することをいう。
由来
中国・明代(15世紀)の于謙(うけん)の詩「石灰吟」にある「粉骨碎身渾不怕(骨を粉にし身を砕かれても少しも恐れない)」に由来するとされる。石灰石が砕かれ、火で焼かれる姿に、信念を貫く決意を重ねた表現である。日本では「碎」を「砕」として用いる。
備考
自分や他者の並外れた努力を強調する、やや硬く格式ばった表現。挨拶文・決意表明・賞賛などで用いられる。「粉身砕骨」も同義の正しい四字熟語であり、誤記ではない。
補足
- 「砕身」を「砕心」と書くのは誤り。
例文
- 彼は地域の復興のため、粉骨砕身して支援活動に取り組んだ。
- 選手たちは優勝を目指し、粉骨砕身の努力を重ねてきた。
- 皆様の期待に応えられるよう、粉骨砕身努める所存です。
分類
類義語
対義語
- 怠惰
- 安逸
- 手抜き