全身全霊
読み方:ぜんしん ぜんれい
意味
身体のすべてと精神・魂のすべてを意味し、自分にある力や気持ちの全部を尽くすこと。「全身全霊で取り組む」のように、何かに対して一切の力を注ぎ込む強い決意や献身を表す。
由来
「全身」(からだ全体)と「全霊」(精神・魂のすべて)を重ねて作られた表現である。中国古典における特定の典拠は確認されておらず、近代以降の日本語として定着した四字熟語と考えられる。正確な初出年や創作者は不明。
備考
「全身全霊で」「全身全霊を注ぐ」「全身全霊を傾ける」などの形で用いる。単に努力する以上に、心身のすべてをかける強い姿勢を表す、やや改まった語。
別表記
- 全身全靈
補足
- 「全心全霊」は「全身全霊」と混同して生じやすい表記で、標準的な四字熟語は「全身全霊」。
例文
- 選手たちは、優勝を目指して全身全霊で試合に臨んだ。
- 彼女は新作の制作に全身全霊を注いだ。
- 子どもたちを守るため、先生は全身全霊で問題の解決に取り組んだ。
分類
類義語
対義語
- 中途半端
- 生半可
- 無気力