竜眉鳳目
読み方:りゅうび ほうもく
意味
竜のように勇ましく整った眉と、鳳凰のように美しく気品のある目という意から、顔立ちが非常に立派で美しいこと、または威厳と気品を備えた容貌をいう。
由来
中国の吉祥的な霊獣である竜と鳳凰を用いて、優れた人相をたとえた語である。明代(14世紀後半~17世紀前半)に成立した中国の通俗小説『三国志演義』などに見られる表現とされ、日本では「竜眉鳳目」の形でも用いられる。
備考
主に古典的・文章語的な表現で、日常会話ではあまり用いない。竜と鳳凰はいずれも中国文化で尊貴・吉祥を象徴する霊獣であり、実際の眉や目の形を指す語ではない。
別表記
- 龍眉鳳目
補足
- 竜や鳳凰のような眉・目を文字どおり指す語ではなく、容貌の立派さをたとえる表現である。
- 「竜眉鳳眼」と混同されることがあるが、四字熟語としては通常「竜眉鳳目」とする。
例文
- 肖像画の将軍は竜眉鳳目で、若くして人を圧する威厳を漂わせている。
- 作者は主人公を竜眉鳳目の貴公子として描き、その非凡さを印象づけた。
- 彼は竜眉鳳目というほどの整った容貌で、初対面の人にも強い印象を残した。
分類
類義語
対義語
- 醜悪
- 醜貌
- 不細工