穎悟絶倫
読み方:えいご ぜつりん
意味
才知が非常にすぐれ、理解や判断が人並み外れていること。また、そのように知恵が鋭く、同じ仲間の中で抜きん出ている人をいう。
由来
中国の正史『宋史』の「戴渓伝」に、戴渓について「少穎悟絶人、読書過目成誦」とある。幼少から才知が人並み外れ、書物は一度目を通せば暗唱できたという趣旨で、「穎悟絶倫」と同義の記述である。『宋史』は元代の至正年間(14世紀半ば、1340年代)に編纂された。
備考
文章語・褒め言葉として用いることが多く、日常会話ではやや硬い表現である。「絶倫」はここでは「同類をはるかに超える」の意であり、性的な意味に限る語ではない。
補足
- 「鋭悟絶倫」と書くのは誤りで、正しくは「穎悟絶倫」。
- 「絶倫」を「倫理を絶つ」という意味に解するのは誤りで、ここでは「同類を抜きん出る」という意味。
例文
- 彼は幼少期から穎悟絶倫で、難解な数学の問題も短時間で解いてしまった。
- その研究者は穎悟絶倫の人材として認められ、若くして重要なプロジェクトを任された。
- 伝記には、主人公が穎悟絶倫で読書百遍の必要がなかったと記されている。
分類
類義語
対義語
- 平々凡々
- 凡庸
- 愚鈍
この四字熟語に使われている漢字
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