眉開眼笑
読み方
びかいがんしょう意味
心配や悲しみが消え、眉を開いて目元をほころばせるほど、たいへん喜ぶこと。また、そのようにうれしそうな顔つきのこと。「眉」は心配事があると寄せるもの、「眼笑」は目元まで笑うことを表す。由来
中国の故事・古典に由来する語とされる。出典としては、元代(13世紀末〜14世紀初め)の王実甫(おうじっぽ)作『西廂記(せいそうき)』がよく挙げられる。同作には近い表現である「眉花眼笑」が見られ、眉や目元までほころぶほどの喜びを表した。現在の「眉開眼笑」という定着形がいつ成立したかは明確ではない。備考
主に、顔に表れる大きな喜びを描写する語。日常会話では「満面の笑み」「顔をほころばせる」などのほうが自然な場合もある。文章語・やや格調高い表現として用いられる。例文
- 第一志望の大学に合格したという知らせを受け、両親は眉開眼笑して息子を迎えた。
- 長年会えなかった孫が訪ねてくると、祖母は眉開眼笑の表情を浮かべた。
- 交渉が無事にまとまり、担当者は眉開眼笑しながら関係者に報告した。