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目不見睫

読み方:もく ふけん しょう

意味

自分の目では自分のまつげを見られないことから、あまりに身近な事柄や自分自身の欠点・問題は、かえって気づきにくいというたとえ。とくに、他人の欠点には気づいても自分の欠点を自覚できないことをいう。

由来

中国の戦国時代末期(紀元前3世紀ごろ)に韓非が著したとされる『韓非子』の「喩老」篇にある、「目の見えないものは睫(まつげ)である」という趣旨の言葉に基づく。目のすぐ近くにあるまつげほど見えにくいことを、自分自身や身近な問題への無自覚にたとえた故事成語である。

備考

「睫」は「まつげ」の意。日常会話よりも文章・論説などで用いられることが多い。自分や身近な物事の欠点に気づきにくい点では「灯台下暗し」と近い。

例文

  • 他社の不備には厳しいのに、自社の問題には目不見睫になっている。
  • 組織が目不見睫に陥らないよう、第三者による監査を受けることにした。
  • 子どもの欠点を指摘する前に、親自身も目不見睫ではないかを省みる必要がある。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字