歓喜抃舞
読み方:かんき へんぶ
意味
非常にうれしく思い、手を打ち鳴らして舞い踊ること。転じて、抑えきれないほど大きな喜びを表す。
由来
「歓喜」は心から深く喜ぶこと、「抃舞」は手を打って舞うことを表す漢語である。この二語を重ね、喜びのあまり舞い上がるほどの状態を強調した表現。特定の一つの故事・典籍を出典とする成立時期は不明で、中国の漢文表現を通じて日本語の四字熟語として用いられてきた。
備考
文章語的で、日常会話ではやや大げさな表現。実際に踊る場合だけでなく、非常に大きな喜びを比喩的に表す際にも使う。「抃」は「へん」と読み、手を打つ意。
補足
- 「歓喜弁舞」と書くのは誤り。正しくは手へんの「抃」を用いる。
- 「かんきべんぶ」と読むのは誤り。標準的な読みは「かんきへんぶ」。
例文
- 長年の努力が実り、受賞の知らせを聞いた彼は歓喜抃舞せんばかりの様子だった。
- チームは逆転優勝が決まると、選手も観客も歓喜抃舞した。
- 失われたと思われた作品が発見され、研究者たちは歓喜抃舞の思いに包まれた。