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機知頓才

読み方:きち とんさい

意味

その場の状況を素早く理解し、気の利いた考えや応答を即座に示す、鋭い知恵・才能のこと。「機知」も「頓才」も、とっさに働く知恵や才覚を表し、二語を重ねてその優れた機転を強調した語である。

由来

「機知」は状況に応じて働く鋭い知恵、「頓才」はその場ですぐに発揮される才知を意味する漢語である。この二語を並べて、即座に働く知恵を強調した四字熟語である。特定の中国古典の句に由来する故事成語ではなく、成立した正確な時代・初出資料は不明である。

備考

人の頭の回転の速さや、即興で気の利いた対応をする能力を褒める語。日常会話よりも、人物評や文章語で用いられやすい。「機知と頓才」の形でも使う。

誤用・混同注意

  • 「頓才」を「頓智」と書くのは誤り。正しくは「頓才」。
  • 単に知識量が多いことではなく、その場で素早く働く機転・才知を表す語である。

例文

  • 彼女は機知頓才に富み、難しい質問にも会場を和ませる答えを返した。
  • 司会者には、予想外の出来事にも対応できる機知頓才が求められる。
  • 彼の機知頓才のおかげで、交渉が行き詰まりかけた場面を切り抜けられた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字