学而不厭
読み方
がくじふえん
意味
学ぶことに飽きたり嫌になったりせず、熱心に学び続けること。「学んで厭(あ)くことなし」という意味で、知識や技能を生涯にわたって探究する姿勢を表す。
由来
中国の古典『論語』の「述而(じゅつじ)第七」にある孔子の言葉「黙而識之、学而不厭、誨人不倦、何有於我哉」に由来する。孔子が活動した春秋時代(紀元前6~5世紀)にさかのぼる思想で、『論語』自体は孔子の没後、紀元前4~3世紀頃までに弟子たちによって編纂されたとされる。
備考
中国由来の漢語で、日常会話よりも教育方針・校訓・文章などで用いられる硬い表現。「厭」は「あきる・いやになる」の意。後半の「誨人不倦」と対で引用されることも多い。
例文
- 彼女は新しい技術を学び続ける学而不厭の人で、退職後も大学の講座に通っている。
- 研究者には、未知の課題を前にしても学而不厭の精神を保つことが求められる。
- 先生は学而不厭、誨人不倦を信条として、生徒からの質問にいつも丁寧に答えている。
類義語
対義語
- 半途而廃
- 怠惰放逸
- 学問嫌い