如魚得水
読み方:じょぎょ とくすい
意味
魚が水を得て自由に泳ぐように、優れた主君と補佐役、または相性のよい二人が出会い、互いに強く信頼し合って能力を十分に発揮すること。さらに、自分に最も適した環境や協力者を得て、生き生きと活躍することにもいう。
由来
中国・三国時代の故事に基づく。3世紀末に陳寿が編んだ『三国志』蜀書「諸葛亮伝」に、劉備が諸葛亮を得た喜びを「私に孔明がいることは、魚に水があるようなものだ」と述べた話がある。この「魚が水を得る」というたとえから、如魚得水という成語になった。
備考
主君と臣下、経営者と右腕など、相性がよく深い信頼で結ばれた二者について用いることが多い。単に「水中にいる魚」を表す語ではない。「魚水之交」と近い表現。
例文
- 新任監督と若手のエースは如魚得水の関係となり、低迷していたチームを立て直した。
- 彼は専門を生かせる研究所に移ってから、如魚得水の活躍を見せている。
- 社長と参謀役の二人は、如魚得水と評されるほど意思疎通がよい。