検索

孤軍奮闘

読み方:こぐん ふんとう

意味

援軍や協力者がいない孤立した状況で、一人または少人数が力の限り努力して戦うこと。もとは軍事上の表現だが、現在は仕事・研究・交渉・競技などで、周囲の支援を得られないまま懸命に取り組む場合にも用いる。

由来

「孤軍」は援軍のない孤立した軍、「奮闘」は力を尽くして戦うことを表す漢語である。この二語を組み合わせた表現で、特定の中国古典の一節を典拠とする故事成語とは定めにくい。日本では明治期以降に、軍事的意味から一般の努力を表す比喩へと広く定着したとされる。

備考

「孤立無援」の状況と、そこで懸命に努力する行為の両方を含む語。単に一人で作業しているだけの場合より、困難や支援不足を伴う場面に用いる。

別表記

  • 孤軍奮鬪

補足

  • 軍事場面に限る語ではない。比喩的に、個人や少人数が支援なく努力する場合にも用いる。

例文

  • 十分な人員を確保できず、彼は新規事業の立ち上げに孤軍奮闘している。
  • 資料も協力者も乏しいなか、研究者は十年にわたり孤軍奮闘を続けた。
  • 被災地では、限られた職員が住民支援のために孤軍奮闘していた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字