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回山倒海

読み方:かいざん とうかい

意味

山を動かし、海をひっくり返すほどのすさまじい力・勢いをいう。人や集団の圧倒的な威力、または世の中を大きく動かすほどの激しい変化をたとえる。

由来

中国・唐代(8世紀ごろ)の李白による序文「金陵与諸賢送権十一序」に見える語とされる。「回」はめぐらす・動かす、「倒」は倒す・覆す意で、山を動かし海を逆転させるという誇張的な表現から、圧倒的な力や勢いを表すようになった。

備考

文章語・演説調の強い表現で、日常会話ではあまり用いない。文字どおり山や海を動かす意味ではなく、巨大な勢力や激烈な勢いを誇張していう。

誤用・混同注意

  • 「開山倒海」は誤記で、「回山倒海」と書く。
  • 「排山倒海」と混同しやすいが、近い意味をもつ別の成句である。

例文

  • その新技術は回山倒海の勢いで普及し、業界の勢力図を一変させた。
  • 会場を埋めた観衆の歓声は、回山倒海ともいうべき迫力だった。
  • 改革派は回山倒海の力で旧来の制度を見直そうとした。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字