咀嚼玩味
読み方:そしゃく がんみ
意味
文章・学問・思想などの内容を、よくかみ砕いて理解し、その趣旨や味わいを十分に深く考えること。「咀嚼」はかみ砕くこと、「玩味」は意味や趣を繰り返し味わうことをいう。食べ物についてよりも、知識や作品を深く読み味わう場合に用いる。
由来
「咀嚼」と「玩味」という、ともに「よく味わい、理解する」意を持つ漢語を重ねた四字熟語である。各語は中国由来の漢語だが、「咀嚼玩味」全体について、特定の中国古典・故事を典拠とすることや成立年代は明確ではない。日本語では文章や学説を深く読み解く意味で定着している。
備考
主に文章・学問・思想・芸術作品などを深く理解し味わう場面で使う、やや硬い表現。「咀嚼玩味する」の形で用いられることが多い。
別表記
- 咀嚼翫味
例文
- 難解な哲学書も、時間をかけて咀嚼玩味すれば、その主張が見えてくる。
- 作者の言葉を咀嚼玩味しながら読むと、作品の奥行きがいっそう感じられる。
- 講義で得た知識を咀嚼玩味して、自分自身の考えとしてまとめることが大切だ。
分類
類義語
対義語
- 一知半解
- 生半可