名山勝水
読み方:めいざん しょうすい
意味
名高い山々と、優れた景観をもつ水辺・川・湖をいう語。山と水が織り成す、特に美しく風光に恵まれた土地や景色をたたえる表現である。
由来
中国で、名高い山と美しい水辺・水景を指して用いられた語である。明代(17世紀初頭、1620年ごろ)に成立した馮夢龍の短編小説集「喻世明言」第二十九巻に用例が見られる。日本語では、中国由来の漢語として景勝地を形容する四字熟語になった。
備考
主に文章語・観光案内などで、自然景観のすばらしさをたたえる際に用いる。「勝水」は「すぐれた水景・水辺」の意で、「しょうすい」と読む。
誤用・混同注意
- 「勝水」を「かつすい」と読まない。正しくは「しょうすい」。
- 「名山清水」と書き換えない。正しくは「名山勝水」。
例文
- この地方は名山勝水に恵まれ、古くから多くの旅人を引きつけてきた。
- 名山勝水を巡る旅では、山の眺めだけでなく湖畔の景色も楽しめる。
- 彼は名山勝水の地に宿を取り、静かな朝の風景をスケッチした。
分類
類義語
対義語
- 窮山悪水
- 不毛の地