風光明媚
読み方:ふうこう めいび
意味
自然の景色が明るく美しく、見晴らしがよいこと。「風光」は自然の眺め、「明媚」は明るく清らかで美しい意。山や海、湖、観光地などの優れた景観をほめる際に用いる。
由来
中国で成立した語。明代(16世紀ごろ)の朱鼎による戯曲「玉鏡台記」に「鶯花簇簇、風光明媚」と見え、春の花々や景色が明るく美しいさまを表した。日本でも漢語の四字熟語として定着した。
備考
主に自然の景観をほめる語であり、人物の容姿や建物の豪華さには通常用いない。「風光明美」と書くのは誤り。観光案内や文学的な文章でよく使われる。
補足
- 「風光明美」は誤記・誤用で、正しくは「風光明媚」。
- 人物の容姿が美しいという意味で用いるのは一般的ではない。自然の景観についていう語である。
例文
- この町は海と山に囲まれ、風光明媚な観光地として知られている。
- 風光明媚な湖畔を歩きながら、ゆっくりと休日を過ごした。
- 温泉だけでなく、風光明媚な渓谷を楽しめるのがこの地域の魅力だ。
分類
類義語
対義語
- 荒涼索莫
- 殺風景