博学洽聞
読み方
はくがく こうぶん
意味
広く学問を修め、多くの事柄について豊かな知識をもっていること。「博学」は学問が広いこと、「洽聞」は広く聞き知っていることをいう。主に、学識が深く知識の範囲も広い人物をほめて用いる。
由来
中国の史書『晋書』の「荀崧伝」に見える語とされる。「博」は広い、「学」は学ぶ、「洽」はあまねく行き渡る、「聞」は聞き知ることの意で、広く学び、多方面の知識を得ていることを表した。『晋書』は唐代の貞観22年(648年)ごろ、房玄齢らによって編纂された。
分類・構成
備考
やや硬く格調のある表現で、文章や紹介文で人物の学識をたたえる際に使う。「博覧強記」が特に記憶力のよさを含むのに対し、「博学洽聞」は学問・知識の広さに重点がある。
例文
- 彼女は博学洽聞の歴史研究者で、学生からの質問にも的確に答えた。
- 博学洽聞であるだけでなく、得た知識を分かりやすく伝える力も大切だ。
- その講師は博学洽聞ぶりを示し、文学から科学まで幅広い分野を引用して講義した。
類義語
対義語
- 浅学寡聞
- 無学無識