博覧強記
読み方:はくらん きょうき
意味
多くの書物や事柄を幅広く見聞きし、それらをよく記憶していること。知識が豊かで、記憶力にも優れている人の学識をほめていう語。
由来
中国の正史『後漢書』の「班固伝」に見える語とされる。後漢の歴史家・文学者である班固(32~92年)の博識を述べる文脈に由来する。『後漢書』自体は南朝宋の范曄が5世紀前半に編纂した歴史書である。
備考
主に学者・研究者・読書家などの豊かな知識と記憶力をほめる表現。単に知識量が多いだけでなく、広く学び、それをよく覚えていることを表す。
補足
- 「博覧」は博物館などの展示を広く見て回る意味ではなく、多くの書物を広く読むことをいう。
- 「博覧強気」とは書かない。
例文
- 彼女は古典から最新の研究書まで読みこなす博覧強記の研究者だ。
- 博覧強記で知られる教授に質問すると、すぐに関連する文献を紹介してくれた。
- 単に博覧強記であるだけでなく、得た知識を分かりやすく伝える力も必要だ。
分類
類義語
対義語
- 寡聞浅学
- 浅学非才
- 無学無識