千載不磨
読み方:せんざい ふま
意味
千年もの長い年月を経ても、すり減ったり失われたりしないこと。転じて、非常に優れた功績・業績・名声などが、後世まで永く残り続けることをいう。多く「千載不磨の功」「千載不磨の名声」のように用いる。
由来
中国の後漢時代(25~220年)の事績を記した史書『後漢書』に見える語に由来する。「千載」は千年、または非常に長い年月、「不磨」は磨り減らず消えない意であり、功績や名声が永く失われないことを表した。『後漢書』は南朝宋の范曄が5世紀ごろに編纂した。
備考
主に「功」「業績」「名声」など、後世に残る優れた成果をほめる硬い文章語。「千載」は文字どおりの千年ではなく、きわめて長い年月をいう。
例文
- その改革は、多くの民を救った千載不磨の功として歴史に刻まれている。
- 彼女の発見は、医学の発展に寄与した千載不磨の業績だ。
- この文学作品は時代を超えて読み継がれ、作者に千載不磨の名声を与えた。