千載不易
読み方:せんざい ふえき
意味
千年もの長い年月を経ても変わらないこと。転じて、時代や環境が変化しても変わることのない価値・原理・真理・制度などをいう。
由来
成立事情や特定の初出文献は未詳で、成立した時代も確定していない。「千載」は千年、または非常に長い年月を、「不易」は変わらないことを表す漢語であり、両者を組み合わせて「永遠に変わらない」という意味を表す。
備考
「千載」は文字どおり千年の意だが、実際には極めて長い年月の比喩として用いる。変わらない価値・真理・原理などに使われ、日常会話より文章語的な表現である。
誤用・混同注意
- 「千載」を厳密に千年だけの期間と限定して解釈するのは不適切で、通常は非常に長い年月を表す比喩である。
例文
- 自由と尊厳を尊ぶという理念は、千載不易の価値として受け継がれてきた。
- 技術は進歩しても、人を思いやる心の大切さは千載不易だ。
- その原理を千載不易の真理であるかのように扱うことには、慎重であるべきだ。