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千古不磨

読み方:せんこ ふま

意味

長い年月を経ても、すり減ったり価値を失ったりせず、永遠に残り続けること。特に、すぐれた文章・芸術・業績・名声などが、後世まで消えずに伝わることをいう。

由来

中国・清代の李漁(りぎょ)による随筆・文芸論『閑情偶寄(かんじょうぐうき)』に見える「文章一事、千古不磨、蓋有自来」に基づく。『閑情偶寄』はおおむね17世紀後半(1671年ごろ)に成立したとされ、文章の価値が永く失われないことを述べた表現である。

備考

日常会話よりも、文学・芸術・学問上の業績や名声を高くたたえる文章語として用いる。「磨」は「すり減る」の意で、「千古不朽」とほぼ同義。

誤用・混同注意

  • 「不磨」を「不摩」と書くのは一般的な表記ではない。
  • 「千古不朽」と混同しやすいが、別の四字熟語である。

例文

  • この作品は時代を越えて読み継がれる、まさに千古不磨の名作である。
  • 彼の残した研究成果は、学問の発展に寄与した千古不磨の業績として評価されている。
  • 人々の心を動かす普遍的な主題を描いた芸術は、千古不磨の輝きを放つ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字