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優勝劣敗

読み方:ゆうしょう れっぱい

意味

すぐれた者・強い者が競争に勝ち、劣った者・弱い者が敗れること。もとは生物の生存競争に関していうが、企業間や個人間などの厳しい競争社会についても用いる。

由来

中国の清末期に用いられるようになった語で、ダーウィンの進化論や社会進化論の受容を背景にもつとされる。清の呉趼人(ごけんじん)による小説『痛史』(1903年ごろ)に用例があり、日本にも近代以降に伝わって定着した。

備考

生物の競争原理を表す語だが、社会や教育に用いる場合は、弱者を切り捨てる考え方を肯定するように響くことがある。文脈に注意が必要。

補足

  • 「優勝列敗」「優勝烈敗」は誤り。正しくは「優勝劣敗」。
  • 「優勝」は「優れた者が勝つ」、「劣敗」は「劣った者が敗れる」の意であり、スポーツで優勝して敗れるという意味ではない。

例文

  • 市場では優勝劣敗が進み、競争力を失った企業は淘汰されることがある。
  • その制度は優勝劣敗を当然視し、弱い立場の人への支援が不足している。
  • 自然界には優勝劣敗の側面が見られるが、人間社会まで同じ論理で考えるべきとは限らない。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字