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共存共栄

読み方:きょうぞん きょうえい

意味

複数の人・組織・国家・生物などが、互いの存在や利益を認め合い、ともに生き、ともに発展・繁栄していくこと。一方だけが利益を得るのではなく、協力や共生によって双方が栄えるという考え方をいう。

由来

中国古典の特定の故事を直接の典拠とする成語ではなく、「共に存在する」という「共存」と、「共に栄える」という「共栄」を結び付けた近代以降の漢語的表現である。正確な成立年や最初の提唱者は特定しにくいが、明治末から昭和期にかけて、国際関係・経済・企業活動などで協調の理念を示す語として広く用いられるようになった。

備考

企業の経営理念、地域づくり、国際協力、環境・生態系など、互いの利益や存続を両立させる文脈で用いる。「共栄」は単なる共存よりも、ともに発展する含みが強い。

補足

  • 「共存共営」は誤り。正しくは「共存共栄」。
  • 「共生共栄」は近い表現だが、「共存共栄」とは異なる語。

例文

  • 地域の企業と住民が共存共栄できるよう、工場は環境への配慮を進めている。
  • 取引先との共存共栄を目指し、短期的な利益だけを追わない経営を行う。
  • 多様な生き物が共存共栄できる里山を守ることが大切だ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字