五光十色
読み方
ごこう じっしょく
意味
さまざまな光や色が入り交じり、華やかで美しく輝くこと。また、そのように色彩が豊かで変化に富むさま。「五」「十」は厳密な数ではなく、多くの種類があることを表す。
由来
中国・南朝梁の詩人、江淹(こうえん、444年ごろ~505年)の「麗色賦」にある「五光徘徊、十色陸離」に由来する。多様な光がめぐり、多彩な色が入り乱れて美しい様子を述べた表現が、日本で「五光十色」という四字熟語として用いられるようになった。
分類・構成
備考
主に光景・照明・衣装・装飾など、視覚的に華やかなものを形容する語。「五」と「十」は実数ではなく、多種多様であることを強調する表現である。
誤用・混同注意
- 「五」「十」を実際の光の数・色の数を指す語だと解釈するのは不適切。多彩であることを表す。
- 「ごこうじゅっしょく」ではなく、標準的な読みは「ごこうじっしょく」。
例文
- 夜の繁華街では、ネオンや看板が五光十色にきらめいていた。
- 会場は五光十色の照明で彩られ、祝祭らしい華やかな雰囲気に包まれた。
- 秋の山々は紅葉に朝日が差し込み、五光十色の美しさを見せている。
類義語
対義語
- 単調一色
- 地味質素