不老不死
読み方:ふろう ふし
意味
いつまでも年を取らず、死ぬこともなく生き続けること。永遠の若さと生命を得ることをいう。古代の仙人思想や伝説上の願望として用いられるほか、現代では医療技術・科学技術によって寿命を極端に延ばす構想などについても用いられる。
由来
中国・東晋時代(4世紀)の道教思想家、葛洪の著作『抱朴子』内篇「金丹」にある「故能令人不老不死(ゆえによく人をして不老不死ならしむ)」に基づく。金丹などの仙薬を服用すれば、老いも死も免れられるとする中国の神仙思想を背景とする。
備考
「不老不死の薬」「不老不死を求める」のように用いる。道教の神仙思想と結び付く語で、現代ではSF・医療・生命倫理の文脈でも使われる。
例文
- 古代の皇帝は、不老不死の霊薬を求めて使者を海の彼方へ送った。
- その小説は、不老不死を得た主人公が長い時代を生きる物語だ。
- 科学が進歩しても、人間が不老不死を実現できるかどうかは分からない。
分類
類義語
- 長生不老
- 不死不滅
- 長生不死