万古長春
読み方:ばんこ ちょうしゅん
意味
いつまでも春が続くように、繁栄・平和・若々しさなどが衰えず、永く続くことをいう。国や組織、土地などの永続的な発展を願ったり、たたえたりする表現である。
由来
「万古」は遠い昔から永遠に至るまでの長い年月、「長春」は春が長く続くことを表す。両語を結び、永遠に春のような繁栄が続く意を表した漢語的な四字熟語である。特定の古典作品における初出や成立時期は明確ではない。
備考
日常会話ではあまり用いず、祝辞、揮毫、碑文、記念文などの格調高い場面で使われる。実際の季節をいうより、永続する繁栄や平和の比喩として用いることが多い。
補足
- 「万古長青」と混同しない。「万古長青」は、常緑であることから、永遠に変わらないことをいう別表現である。
例文
- 新社屋の落成式で、社長は会社の万古長春を願うと述べた。
- 花の絶えないこの庭園は、万古長春の趣をたたえている。
- 両国の友好と平和が万古長春となるよう、心から祈念する。