始めあれば終わりあり
読み方:はじめ あれば おわり あり
意味
物事には始まりがあれば、いつか必ず終わりが来るという意味。人の命、出会いや付き合い、仕事や行事など、続いているものにも終わりがあるという世の無常を表す。別れや終了を受け入れる際にも用いられる。
由来
特定の典拠や成立した年代は明確ではない。日本で古くから、物事の始まりと終わり、そして世の無常を表す言い回しとして用いられてきたことわざである。仏教的な無常観とも通じるが、この句そのものの直接の出典は不詳である。
備考
「始めがあれば終わりがある」ともいう。単に終了を述べるだけでなく、人生や人間関係の移ろいをしみじみと受け止める文脈で使われやすい。
例文
- 長年続いた店の閉店に、祖父は「始めあれば終わりありだ」と静かに言った。
- プロジェクトが完了した今、始めあれば終わりありという言葉を実感している。
- 卒業式は寂しいが、始めあれば終わりあり、気持ちを切り替えて次の一歩を踏み出そう。