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会者定離

読み方:えしゃ じょうり

意味

会った人どうしは、どれほど親しくても、いつかは必ず別れることになるという意味。人の世の出会いと別れが避けられないものであることを、仏教の無常観に基づいて表す。

由来

仏教語。中国で伝わった仏遺教経(釈尊が入滅前に説いた教えを記す経典。後秦の鳩摩羅什による漢訳で、405年頃と伝えられる)の「世皆無常、会必有離」を踏まえる表現である。人は出会えば必ず別れるという無常の理を示し、日本では「会者定離」の形で定着した。

備考

仏教の無常観を表す語で、葬儀、追悼文、送別のあいさつなどでも用いられる。悲観だけでなく、限りある出会いを大切にするという文脈でも使われる。

例文

  • 卒業式で校長は、「会者定離とはいえ、再会の日を楽しみにしてほしい」と語った。
  • 長年連れ添った友人との別れに、会者定離の理を思い知らされた。
  • 旅先で出会った人々とも、会者定離で、いつかは別れの時が来る。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字