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大工に鉋

読み方

だいく に かんな

意味

大工には鉋が最も役に立つように、仕事にはそれぞれ専門家と、その人に適した道具・方法があるということ。専門的な事柄は、その道に慣れた人に任せるのがよい、という意味でも用いる。

由来

大工が木材を削って仕上げる際に用いる代表的な道具「鉋」に基づくたとえである。「大工に鉋、左官に鏝(こて)」などの形でも知られる。正確な初出や成立時期は未詳だが、職人の分業と技能が身近だった日本の伝統的な職人文化から生まれた表現と考えられる。

分類・由来

備考

単独で「大工に鉋」と言うほか、「大工に鉋、左官に鏝」のように並べて用いることもある。職業による役割分担を表すため、現代では性別や職種を限定しない文脈で使うとよい。

例文

  • 建物の構造については、私たちだけで決めず、設計士に相談しよう。大工に鉋というから、専門家の意見を聞くべきだ。
  • 経理の処理は経験のある担当者に任せた。大工に鉋で、仕事がずっと早く進んだ。
  • 動画編集を頼まれたが、私は詳しくないので断った。大工に鉋というように、得意な人に任せるのが一番だ。

類義語

このことわざに使われている漢字