大仏も柱で持つ
読み方:だいぶつ も はしら で もつ
意味
どれほど大きく立派なものや、優れた人物であっても、それだけで成り立っているわけではなく、周囲の人や目立たない支えが必要であるというたとえ。大きな仕事や組織は、多くの人の協力によって支えられていることをいう。
由来
成立時期や最初の出典は不明である。大きな大仏であっても柱などの支えがあってこそ保たれる、というイメージから生まれた表現とされる。「持つ」はここでは手で運ぶ意味ではなく、「支える・保つ」の意味である。
備考
主に、重要人物や大きな組織も周囲の協力に支えられていることを述べる際に使う。現代の日常会話ではやや古風な表現である。
例文
- 社長だけが会社を動かしているのではない。大仏も柱で持つというように、現場の社員の支えがあってこそ会社は成り立つ。
- このイベントの成功は、表に出ないスタッフの働きによるところが大きい。まさに大仏も柱で持つということだ。
- どんなに優秀な選手でも、家族やチームの協力なしには活躍を続けられない。大仏も柱で持つということを忘れてはいけない。
分類
類義語
- 一木は柱にならぬ
- 人は一人では生きられない
- 持ちつ持たれつ