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余る一言は足らぬ一言

読み方:あまる ひとこと は たらぬ ひとこと

意味

余計な一言を加えることは、言うべき一言が足りないことと同じほど、物事を悪くするという意味。適切な言葉だけを選び、不必要な発言や言い過ぎを慎むべきだという戒めである。

由来

作者・初出資料・成立年代は明確に確認されておらず、不詳である。日本で伝えられてきた、話し方や人との付き合いにおける慎みを説く教訓的なことわざとして用いられる。「余計な一言」が人間関係や交渉を損ねるという生活上の経験を表した表現と考えられる。

備考

「余計な一言」を慎むための戒めとして使う。必要なことまで黙るべきだという意味ではなく、場面や相手に応じて言葉を選ぶ大切さをいう。

例文

  • 会議で相手の提案を認めたあとに皮肉を言ってしまい、余る一言は足らぬ一言だと反省した。
  • 謝罪するときは言い訳を重ねないことだ。余る一言は足らぬ一言というから、まずは率直に謝ろう。
  • 祖父は、相手を傷つけそうな言葉が浮かんだとき、「余る一言は足らぬ一言だよ」と私を諭した。

類義語

このことわざに使われている漢字