高朋満座
読み方
こうほう まんざ意味
身分や学識、人格などに優れた友人・来客が、多く集まって席を埋め尽くしていること。「高朋」は高貴な友人、または立派な友人、「満座」は座席が満員になることをいう。盛大な会合や、優れた人物が多数集まる場面をほめていう語。由来
中国・唐代の文学者、王勃(おうぼつ、649年頃~676年頃)が670年代に作ったとされる名文『滕王閣序(とうおうかくじょ)』にある「高朋満座」という句に由来する。「高朋」はすぐれた友人・貴人、「満座」は会場の座席がすべて埋まる意で、立派な客人が会場に満ちている様子を表した。備考
日常会話よりも、祝辞・案内状・式典のあいさつなどで用いられる雅語的な表現。「高朋」は単なる友人ではなく、敬意を込めて優れた人物や来賓を指す。例文
- 創立記念の祝賀会には各界の高朋が集まり、まさに高朋満座の盛会となった。
- 先生の退職を祝う会は、高朋満座で会場の席が足りないほどだった。
- 今回のシンポジウムは研究者や文化人が一堂に会し、高朋満座の趣を呈している。
類義語
- 賓客満堂
- 群賢畢至
- 高朋満席
対義語
- 門前雀羅
- 閑古鳥が鳴く