飢腸轆轆
読み方:きちょう ろくろく
意味
ひどく空腹で、腹がぐうぐうと鳴るような状態をいう。食事を長く取れず、空腹に苦しんでいるさまを表す。
由来
中国・唐代(8~9世紀)の詩人、韓愈(768~824)の詩「赴江陵途中寄贈王二十補闕李十一拾遺李二十助教」にある「飢腸轆轆車雷鳴」という句に基づく。「飢腸」は空腹の腹、「轆轆」は車輪が回る音・転がるさまで、腹が車輪や雷のように鳴るほどの空腹を表した。
備考
やや文章語的・古風な表現で、日常会話では「おなかがぺこぺこだ」などが一般的。単に空腹であることよりも、非常に強い空腹感を強調する。
別表記
- 飢腸轆々
補足
- 「轆轆」を「りょくりょく」などと読まない。標準的な読みは「ろくろく」。
- 「飢腸轆々」は同じ語の表記であり、誤字ではない。
例文
- 昼食を食べ損ねたため、午後の会議が終わるころには飢腸轆轆だった。
- 長時間の登山を終えた私たちは飢腸轆轆で、山小屋の温かい食事を待った。
- 飢腸轆轆の子どもたちに、炊きたてのご飯と味噌汁が振る舞われた。
分類
類義語
- 空腹
- 飢腸雷鳴
- 腹鼓雷鳴
対義語
- 満腹
- 飽食
この四字熟語に使われている漢字
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