青天霹靂
読み方:せいてん へきれき
意味
晴れ渡った青空に突然雷が鳴り響くように、予想もしていなかった出来事や大きな衝撃を受ける知らせのたとえ。一般に突然の悪い出来事についていうことが多いが、思いがけない朗報・好機など、良い出来事にも用いる。
由来
中国・南宋の詩人、陸游(1125~1210)の詩「九月四日鶏未鳴起作」にある「正如久蟄龍、青天飛霹靂(まさに久しく潜んだ竜が、青空に雷鳴をとどろかせて飛ぶようだ)」に由来する。南宋・12世紀末ごろの表現で、「青天に霹靂が走る」という意から、突然の衝撃的な出来事を表すようになった。
備考
「青天の霹靂」と助詞を入れて用いることもある。多くは予期しない不幸や衝撃を表すが、文脈によっては思いがけない幸運にも使える。「晴天霹靂」とする表記は一般に誤りとされる。
補足
- 「晴天霹靂」と書くのは一般に誤り(正しくは「青天霹靂」)。
- 「晴天の霹靂」と混同されることがあるが、四字熟語としての表記は「青天霹靂」。
- 必ず悪い出来事だけを指すと誤解されがちだが、文脈によっては突然の朗報や幸運にも用いる。
例文
- 突然の社長辞任の知らせは、社員にとって青天霹靂だった。
- 長年続いた店が来月で閉店すると聞き、常連客は青天霹靂の思いをした。
- 第一志望校からの合格通知は、本人にとってうれしい青天霹靂だった。
分類
類義語
- 寝耳に水
- 藪から棒
- 不意打ち
- 突如
対義語
- 平穏無事
- 予想通り
- 予定調和