雲壌懸隔
読み方:うんじょう けんかく
意味
雲がある空と地上の土ほどに隔たりが大きいこと。二つの物事・人物の能力、価値、地位、状況などに、比べものにならないほど大きな差があることをいう。
由来
「雲壌」は空にある雲と地上の土・大地をいい、「懸隔」は遠く隔たっていることをいう。雲と地面ほど遠く離れているという比喩から、著しい差を表す漢語として成立した。特定の古典作品を出典とする確実な典拠や成立年代は明らかでない。
備考
能力・品質・地位などの差が極めて大きい場合に用いる、やや硬い書き言葉。「雲泥之差」「天壌之別」とほぼ同義である。
別表記
- 雲壤懸隔
誤用・混同注意
- 「雲壌」を「雲上」と書くのは誤り。
- 「懸隔」を「県隔」と書くのは誤り。
例文
- 両校は同じ大会に出場したが、選手層の厚さには雲壌懸隔の差があった。
- 経験豊富な職人と初心者とでは、仕上がりの精度に雲壌懸隔がある。
- 旧式の装置と最新機器では、処理速度が雲壌懸隔といってよい。