觥籌交錯
読み方
こうちゅう こうさく意味
酒杯を表す「觥」と、酒席の遊びや計算に使う竹札を表す「籌」とが入り交じる意から、宴会で杯のやり取りや遊戯が盛んに行われ、参加者が立ったり座ったりしてにぎやかに楽しんでいるさまをいう。転じて、酒宴が非常に盛大でにぎやかなこと。由来
中国・北宋の文人、欧陽脩(1007~1072)が慶暦6年(1046年)ごろに著した散文『酔翁亭記』にある「觥籌交錯、起坐而喧嘩者、衆賓歓也」に基づく。「觥」は酒杯、「籌」は酒宴の遊びなどに用いる竹札を指す。備考
漢文由来の硬い表現で、日常会話ではあまり用いない。単に酒を飲むことではなく、酒宴が華やかでにぎやかな様子を表す。現代中国語でも「觥筹交错」の形で使われる。例文
- 祝賀会は觥籌交錯の盛況となり、会場には終始笑い声が響いていた。
- 久しぶりに集まった同窓生たちは、觥籌交錯のうちに旧交を温めた。
- 宴もたけなわとなると、座敷は觥籌交錯し、客たちは席を移って歓談した。
類義語
対義語
- 閑散寂寥
- 冷冷清清
- 沈黙寡言