蜂起雲集
読み方:ほうき うんしゅう
意味
多くの人が、蜂の群れがいっせいに飛び立つように立ち上がり、雲がわき集まるように一か所へ集結すること。政治的な反抗や運動、ある目的を掲げた大勢の人々の集まりを、勢いの強い表現でいう。
由来
「蜂起」は、蜂が群れをなして飛び立つ様子から、多数の人がいっせいに立ち上がることをいう中国語由来の語。「雲集」は、雲がわくように多くのものが集まる意である。この二語を並べて、人々が各地で立ち上がり集結するさまを表した四字句である。四字熟語としての特定の初出文献や成立年代は明確ではない。
備考
単に人が大勢集まる場合よりも、「一斉に立ち上がる」「勢いよく結集する」という動的で強い響きがある。反乱・政治運動・社会運動などの文脈で使われやすい。
誤用・混同注意
- 「蜂起雲集」を「蜂起雲湧」とするのは別の四字句との混同である。
- 単なる来客の多さを表す語として使うと、「蜂起」の反抗・決起のニュアンスに合わないことがある。
例文
- 圧政に苦しむ民衆が蜂起雲集し、各地で改革を求める声が上がった。
- 非常事態の知らせを受け、支援を志す人々が蜂起雲集するように会場へ集まった。
- 新たな指導者の呼びかけに応じて若者が蜂起雲集し、大きな運動へ発展した。
分類
類義語
- 雲集霧散
- 蜂起雲湧
- 群雄蜂起