美輪美奐
読み方
びりん びかん
意味
建物が高大で、非常に立派で美しいこと。特に、宮殿・邸宅・寺院などの壮麗な建築や、その内部の見事な造りをほめていう。
由来
中国の古典『礼記(らいき)』「檀弓下」に見える語が出典。春秋時代(紀元前6世紀頃)の晋で、献文子が新居を完成させた際、張老が「美哉輪焉、美哉奐焉(美しいことに高大であり、美しいことに壮麗である)」とたたえた故事による。「輪」は高大なさま、「奐」は華やかで立派なさまを表す。四字熟語としての成立時期は明確ではない。
備考
主に宮殿・寺院・劇場などの建築物や室内の壮麗さをほめる語。人の容姿や、一般的な美しさについては通常用いない。
例文
- 新装された劇場は美輪美奐で、訪れた人々を圧倒した。
- 王宮の大広間は美輪美奐の趣を備え、天井画や柱の装飾が見事だった。
- その寺院は美輪美奐な伽藍として知られ、多くの観光客を集めている。
類義語
対義語
- 粗末
- 質素
- 簡素