神清気爽
読み方:しんせい きそう
意味
心が澄みわたり、気分がさわやかで晴れ晴れとしていること。「神」は精神・心、「気」は気持ちを表す。心身のわだかまりがなく、清らかで快い精神状態をいう。
由来
中国の正史『梁書』に見える語を典拠とする故事成語とされる。「神清」は精神が清らかなこと、「気爽」は気分がさわやかなことを表し、二つを重ねて心の澄んだ快い状態を強調した。『梁書』は唐の姚思廉が貞観10年(636年)ごろに編纂した。
備考
主に文章語として、清々しく晴れやかな精神状態を表す。「神」は神仏の意味ではなく、ここでは精神・心の意。景色そのものより、それによって生じた人の気分をいう場合が多い。
別表記
- 神清氣爽
例文
- 早朝に山道を歩くと、澄んだ空気のおかげで神清気爽な気分になった。
- 長年の懸案が解決し、彼は神清気爽として会議室を後にした。
- 十分な休養を取った翌朝は、神清気爽に仕事へ取りかかることができた。
分類
類義語
- 神清気朗
- 清心爽気
- 明鏡止水
対義語
- 意気消沈
- 悶々不楽