磊磊落落
読み方:らいらい らくらく
意味
心が広く、細かなことや小さな利害にこだわらない、さっぱりとして度量の大きいさま。また、態度が率直でわだかまりがなく、堂々としているさまをいう。
由来
中国の歴史書『晋書』石苞伝に見える語とされる。晋代(3~4世紀)の人物である石苞の、細事にとらわれない大らかな人柄を表す文脈に由来する。「磊磊」は石が重なって高いさまから、心が強く大きいこと、「落落」はこだわりがなく、さっぱりしていることを表す。
備考
主に人の性格・人格や、その堂々としてさっぱりした態度を褒めていう語である。「磊落」と二字でいう場合も多い。日常会話ではやや硬く、文章語・褒め言葉として用いられる。
別表記
- 磊々落々
補足
- 「磊磊落々」と表記することもあるが、意味は同じである。
- 「らいらいらくらく」を、物事が順調に進む意味の「楽々」と取り違えない。
例文
- 彼は磊磊落落とした性格で、些細な失言をいつまでも気にしない。
- 利害が対立する場面でも、社長は磊磊落落とした態度を崩さず、皆の意見を聞いた。
- 彼女の磊磊落落たる人柄にひかれ、多くの人が相談を持ちかける。
分類
類義語
対義語
- 斤斤計較
- 小心翼翼
- 狭量偏狭