生死事大
読み方:しょうじ じだい
意味
生まれることと死ぬことは、人にとって重大な問題であるということ。仏教では、生死を繰り返す迷いの世界から解脱することの重要さを説き、命の無常を自覚して修行に励むよう促す言葉。
由来
『六祖壇経』に、五祖弘忍が門人たちに「世人生死事大」と説き、生死の苦しみから抜け出すことの重要さを示すくだりがある。生死の問題を自覚し、修行に励むよう戒める仏教の言葉として伝えられている。
備考
特に禅宗で重んじられ、「無常迅速」と続けて用いられることが多い。禅寺で時刻などを知らせるために打つ板にも記される。「生死」は仏教語の読みで「しょうじ」。
例文
- 禅寺の廊下には、「生死事大、無常迅速」と記された板が掛かっていた。
- 法話で「生死事大」という言葉を聞き、自分の生き方を見つめ直した。
- 師は「生死事大」と説き、限りある時間をむなしく過ごさず、修行に励むよう弟子たちを諭した。
分類
この四字熟語に使われている漢字
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