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獅子奮迅

読み方:しし ふんじん

意味

獅子が奮い立って激しく駆け回るように、非常に勢いよく、勇ましく活動すること。また、その猛烈な勢いをいう。人や組織が全力で物事に取り組み、大きな活躍をする場面で用いる。多く「獅子奮迅の勢い」「獅子奮迅の活躍」の形で使われる。

由来

「獅子」はライオン、「奮迅」は勢いよく奮い立ち、激しく動くことを表す語である。獅子が猛然と奮い立って動く姿を、人の勇ましく激しい活動にたとえた中国由来の表現とされる。成立した正確な年代や、四字熟語としての単一の典拠文献は明確ではない。なお、仏教には「師子奮迅三昧(ししふんじんざんまい)」という関連語がある。

備考

人・組織の精力的な働きや活躍をほめる、やや硬い表現。「獅子奮迅する」よりも、「獅子奮迅の勢い」「獅子奮迅の活躍」と名詞を修飾する形が一般的。仏教語では「獅子」を「師子」とも書く。

補足

  • 「獅子奮迅」を単に「獅子が走ること」の意味に限定するのは不適切で、人や組織の猛烈な活動をたとえる表現である。
  • 「獅子」を仏教語として「師子」と表記する例があるが、一般的な四字熟語の表記は「獅子奮迅」である。

例文

  • 新入社員は獅子奮迅の働きで、遅れていたプロジェクトを立て直した。
  • チームは後半、獅子奮迅の攻撃を見せて逆転勝ちを収めた。
  • 復旧作業に当たった人々の獅子奮迅の活躍により、交通網は早期に回復した。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字