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電光石火

読み方:でんこう せっか

意味

稲妻の光や、火打ち石を打ったときの火花のように、きわめて短い時間であること。また、行動・判断・技などが非常に素早く、瞬時になされること。

由来

中国・宋代の禅書『五灯会元(ごとうえげん)』に見える「撃石火、似閃電光(石火を撃つがごとく、電光に似る)」という表現に由来する。『五灯会元』は南宋の僧・普済が1252年ごろに編んだ禅宗の灯史で、稲妻と火打ち石の火花の一瞬の光をたとえとして用いた。日本では、主に動作や決断の素早さを表す四字熟語として定着した。

備考

「電光石火の早業」「電光石火のごとく」のように用いる。「石火」は石が燃えることではなく、火打ち石を打った際に出る火花をいう。短時間そのものにも、動作の速さにも使える。

補足

  • 「電光石化」と書くのは誤り(正しくは「電光石火」)。
  • 「石火」を「石が火になること」と解するのは誤りで、火打ち石から出る火花を指す。

例文

  • 熟練した職人は、故障箇所を電光石火の早業で修理した。
  • 選手は相手の隙を見逃さず、電光石火の攻撃を繰り出した。
  • 災害時には、状況を把握して電光石火の対応を取ることが求められる。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字