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洋洋大観

読み方:ようよう たいかん

意味

広々としていて非常に雄大であり、見応えのある眺め・景観をいう。また、事物が規模大きく豊かに展開しているさまを表すこともある。

由来

中国古典『荘子』天地篇にある「洋洋乎大哉(ようようこだいなるかな)」という、道の広大さをたたえる表現に由来するとされる。「洋洋」は果てしなく広いさま、「大観」は壮大な眺めの意。『荘子』は戦国時代(紀元前4〜3世紀ごろ)に成立したとされる。

備考

主に雄大な景色や、規模が大きく見応えのある物事に用いる、やや硬い表現。「洋々大観」とも書く。中国語では「事物が非常に多く豊富である」の意味でも用いられる。

別表記

  • 洋々大観

補足

  • 「大観」を「だいかん」と読むのは誤りで、読みは「たいかん」。
  • 単に「多い」という意味に限定して用いるのは、日本語での一般的な用法とはやや異なる。

例文

  • 山頂に立つと、雲海と連峰が織り成す洋洋大観が目の前に広がった。
  • 会場を埋め尽くす作品群は、この画家の創作活動の洋洋大観を示している。
  • 長年の調査成果を一冊にまとめた図鑑は、地域の自然史を知るうえで洋洋大観といえる。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字