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気息奄奄

読み方:きそく えんえん

意味

呼吸がきわめて弱く、今にも息が絶えそうなほど衰弱しているさま。転じて、人・組織・事業などが著しく衰え、滅びそうな状態にあることもいう。

由来

中国・西晋の李密(りみつ)が、祖母の介護を理由に仕官を辞退した上表文「陳情表」にある「日薄西山、気息奄奄(日は西山に薄れ、息は今にも絶えそうだ)」に基づく。成立は西晋の武帝の時代、3世紀後半(267年頃)とされる。

備考

本来は人の弱い呼吸を表す語だが、現代では企業・制度・産業などが衰退寸前であることの比喩にもよく用いる。「奄奄」は「えんえん」と読む。

別表記

  • 気息奄々

補足

  • 「気息延延」と書くのは誤り(正しくは「気息奄奄」)。
  • 「奄奄」を「あんあん」と読むのは誤りで、「えんえん」と読む。

例文

  • 事故現場で発見された男性は気息奄奄の状態で、ただちに病院へ搬送された。
  • 長引く赤字と後継者不足により、その老舗企業は気息奄奄としている。
  • 干ばつが続いたため、畑の作物は気息奄奄で、雨を待つばかりだった。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字