気勢万丈
読み方
きせい ばんじょう
意味
意気込みや気力、勢いが非常に盛んで、周囲を圧するほどであること。また、そのさま。「万丈」は一万丈もの高さを表す語で、勢いの大きさを誇張していう。
由来
「気勢」は気力や意気込み、勢いを、「万丈」は一万丈もの非常に高いことを表す語である。気勢が天に届くほど高く盛んである、という比喩から成立した表現と考えられる。特定の中国古典などを典拠とすることや、正確な成立時期は明らかではない。
分類・構成
備考
人や集団の意気込み・勢いが盛んな場面に用いる。「気炎万丈」と近いが、「気炎」は盛んに気勢を上げたり強気な発言をしたりするニュアンスを伴うことがある。
誤用・混同注意
- 「気炎万丈」と混同されることがある。両方とも正しい語だが、用法やニュアンスには差がある。
- 「気勢満丈」と書くのは誤り。正しくは「気勢万丈」。
例文
- 新製品の発表会で、代表は気勢万丈に海外進出の目標を語った。
- 連勝中の選手たちは気勢万丈で、決勝戦に臨んだ。
- 新しい企画は気勢万丈に始まったが、実行段階では慎重な検討も必要だった。