欣欣向栄
読み方
きんきん こうえい意味
草木が生き生きと茂り、栄えていくこと。そこから転じて、物事・組織・事業などが勢いよく発展し、繁栄していくさまをいう。明るく将来性のある発展を表す、主に文章語の表現。由来
中国・東晋の詩人、陶淵明(365年頃~427年)の詩文「帰去来辞」にある「木欣欣以向栄(木は欣欣として栄えに向かう)」に由来する。405年頃、陶淵明が官職を辞して故郷へ帰る際の心情を詠んだ作品で、原文では春になって木々が喜ぶように芽吹き、栄えていく情景を表している。備考
本来は草木が芽吹き茂る様子を表す語。現代では企業・業界・地域などの発展にも用いる。「欣々向栄」と表記されることもあるが、一般には「欣欣向栄」が多い。例文
- 新製品のヒットを機に、その会社は欣欣向栄の勢いを見せている。
- 地域の人々が協力した結果、商店街は以前にも増して欣欣向栄としている。
- 若い研究者の活躍によって、この分野は今後ますます欣欣向栄するだろう。
類義語
- 繁栄隆盛
- 興隆発展
- 隆盛一途
- 旭日昇天
対義語
- 衰退凋落
- 零落衰微
- 意気消沈