検索

梁孟相敬

読み方:りょうもう そうけい

意味

夫婦が互いに深く敬い、礼儀と愛情をもって仲むつまじく暮らすこと。「梁」は後漢の梁鴻、「孟」はその妻の孟光を指す。特に、夫婦間で相手を人格ある対等な存在として尊重する関係をいう。

由来

中国・後漢時代(1~2世紀ごろ)の隠者、梁鴻と妻・孟光の故事に基づく。『後漢書』「逸民列伝」の梁鴻伝によれば、孟光は夫に食事を差し出す際、盆を眉の高さまで掲げて敬意を示した。梁鴻も妻を敬って暮らしたことから、夫婦が互いに敬愛することを「梁孟相敬」という。

備考

主に、理想的で仲のよい夫婦関係をたたえる際に用いる雅語的な表現。「相敬如賓」「挙案斉眉」と近い。日常会話ではやや硬く、文章・祝辞などに向く。

補足

  • 「梁」を「良」と書くのは誤り。
  • 「相敬如賓」と意味は近いが、梁鴻・孟光の故事を直接指す語は「梁孟相敬」である。

例文

  • 祖父母は長年、梁孟相敬の夫婦として近所の人々に慕われている。
  • 意見の違いがあっても互いを軽んじないことが、梁孟相敬の家庭を築く基本だ。
  • 二人の穏やかな会話からは、梁孟相敬という言葉にふさわしい信頼関係が感じられた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字