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杓子定規

読み方:しゃくし じょうぎ

意味

物事の事情や個別の違いを考えず、すべてを同じ基準で一律に扱うこと。また、そのように融通が利かず、形式にこだわった考え方・処置をいう。多くの場合、批判的な意味で用いる。

由来

杓子のまっすぐな柄を定規の代わりにして、何でも同じように測るという発想から生じた日本語の慣用表現である。そこから、個々の事情を考慮せず一つの基準だけで判断・処理する意味になった。成立した正確な年代や初出文献は明確ではないが、近世(江戸時代)から用いられてきた表現とされる。

備考

「杓子定規な判断」「杓子定規に扱う」のように用いる。規則そのものを否定する語ではなく、例外や個別事情を全く考慮しない硬直した運用を批判する際に使う。

別表記

  • 杓子定木

補足

  • 「尺子定規」と書くのは誤り。正しくは「杓子定規」。
  • 「杓子定木」は辞書にも載る表記だが、一般には「杓子定規」がよく用いられる。

例文

  • 全員に同じ規則を適用するだけでは、杓子定規な対応になりかねない。
  • 事情を聞かずに申請を却下するのは、あまりに杓子定規だ。
  • 教育では、子どもを杓子定規に評価するのではなく、一人ひとりの成長を見ることが大切だ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字