昼耕夜誦
読み方
ちゅうこう やしょう
意味
昼は田畑を耕して働き、夜は書物を声に出して読んで学問すること。生活のために働く苦労をしながらも、時間を惜しんで熱心に勉学に励む姿をいう。
由来
中国の正史『魏書』の「崔光伝」に見える故事に基づく。北魏(5世紀)の学者・崔光が、家が貧しかったため昼は耕作し、夜は書物を読んで学問に励んだとされることから生まれた。『魏書』自体は北斉の天保5年(554年)に成立した。
分類・構成
備考
「誦」は書物を声に出して読むこと。現在では実際に農作業をする場合に限らず、仕事や生活の苦労と両立しながら学問に励むことのたとえとして用いる。
例文
- 彼は家業を手伝いながら大学進学を目指し、まさに昼耕夜誦の生活を送った。
- 昼耕夜誦の努力を重ねた結果、彼女は念願の資格試験に合格した。
- 昔の学者たちの昼耕夜誦の精神に学び、限られた時間でも勉強を続けたい。